2020.01.17 COLUMN
こんにちわ!佐々木です。
先日とある淡路島の小学校3年生31名にドローンの授業を行いました。
カリキュラムとしては以下の内容です。。
小学三年生は素直そのもの。つまらない内容であればすぐ飽きる。ゆえに動画を多用しました。
例えば、500台のドローンのフォーメーション飛行、ドローンレース、人が乗れるドローン、空飛ぶバイクなどの映像です。
そして大人でも見たことがない風景や、世界最先端の情報を盛り込んで伝えました。
映像だけでなく、手の平で操縦できるドローンを実際に見せたり、カメラセンサーやジャイロセンサーのセンサー仕組みなども飛行させながら説明。
ここ数年、ドローンが社会に認知されていると言えども、実際に飛ばしたことがある人は3人ほど。10人に1人の計算。99パーセント飛行可能な淡路島でもだ。
後半はプログラミングでの自動飛行。これはいつやっても盛り上がる。
子供も大人も盛り上がる。新しいテクノロジーを楽しむ反応に大人も子供も関係がない。
ビジュアルプログラミング(ブロックを重ねる)は子供でもすぐ覚える。新しいテクノロジーは説明書が雑なケースが多いため、触っていじりながら覚えるのが正しいと思う。実際社会にでても丁寧に教えてくれる場所はあまりないから、ある意味、雑に教えるのが正解。
もっと触れさせてあげる機会を与えたかったが、もう少し飛ばしたいと思うぐらいで辞めるくらいが丁度いいかと。
仮説ではあるが、ドローンはその人の得意分野を見つけられるツールなんじゃないかとつくづく感じる。
ドローンの活用用途は千差万別だ。ゆえに人によって興味を持つ場所やハマるポイントがまったく違う。まるで性格検査をしているかのように人によって反応が違う。
例えば手動で飛ばすことに興味を覚える人がいれば、プログラミングで飛ばすように自分で操縦しない方が好きな人がいる。機体そのものに興味はないが、撮影した映像に興味を持ったり、機体のデザインに興味をもったり。いやいやむしろ飛行原理に興味を持ったり。
興味を持つ視点が人によって異なる。これは面白い。
適性検査をやるくらいならドローンを操縦させる方が、その人の適性がわかるんではないか。
この辺りの仮説は常に検証していきたいと思う。
WRITER
Kuniaki Sasaki
東京出身 大手人材会社へ入社し、社会の問題点を解決すべく、人材採用支援など、あらゆる職種、人々の生き方の支援を行う。2016年には東京から家族で淡路島へ移住し、観光産業、移住促進事業に携わり、2017年社内ベンチャー制度を使って起業。東京からの視点で地方の魅力を見つけ、少子高齢化、人口減少、東京一極集中の課題を解決すべくチャレンジ中。現在独立。
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