2018.02.06 DRONE
この業界にいると、日本人の一人一台がドローンを持っているのではないか?と錯覚する。
それぐらいドローンを持っている人が周りに多い。
しかし、ドローンを趣味でやっている人と仕事で行なっている人の区別がつきにくいし、技量も全くわからない。
これは大問題。
ドローンは確かに誰でも飛ばせる時代にはなった。
でもいわゆるうまい操縦できる人は少ない。
うまいの定義は二種類あるとする。本来はもっとあるが、わかりやすく。
1、GPSなしに的確に安全に意のままに操縦できる人
2、センスのいい映像が取れる。そのために様々な空間を活かした飛行ができる人。
まず一つ目だが、GPSなしに的確に安全に意のままに操縦できる人。
これはひたすら訓練が必要。
努力努力努力だ。GPSに頼るということはいわゆるコンピュータが操縦してくれているようなもの。
だから安全。しかしながらGPSが途切れたり、緊急時にはGPS無しの操縦が必要な場合がある。
その時のために絶対GPS無しの飛行もできる必要がある。
まだ市場を成長させないといけない時代、
一つの事故が法律を変えて、ドローンを飛行しにくい時代になる。
それゆえしっかり意識のある人が練習した上で操縦してほしい。むしろ免許制にしてほしいぐらいだ。
細かい練習方法で効果的なのはドローンを目の前でホバリングさせて、そして同じ座標軸で回転させること。
この繰り返し。これなら場所も取らないし技量も上がりやすい。地味だが一番効果的。
2つ目だがセンスのいい映像を撮るということ。
空撮映像を仕事にするならこのスキルも重要。こればかり一長一短にはできないが、まずはしっかり安全な操縦ができた上で、
映画やテレビ、あらゆる動画をみて学ぶことはおすすめである。やはり心に残る感動する、映像はある。そういった映像を作る上でドローン操縦スキルは欠かせない。
自動飛行でもできない飛行こそ、手動でできる醍醐味。
上記二つは本当に基本中の基本だが、とにかく1をまずできるように日々練習してほしい。
たった数時間練習したぐらいで仕事ができるほど甘くないです。
そして個人的にはドローンをテクノロジーの進化から見るととても面白いです。
これはまた違う日に書きますが、テクノロジーの進化から今のドローンがあり、未来のドローンに繋がっていきます。
デスクトップのパソコンからノートパソコン、スマホへ、そしてインターネットが繋がり、それらの歴史があって今のドローンが続いてます。
歴史は点じゃなく、線で繋がっているとドローンを見ると感じます。
WRITER
Kuniaki Sasaki
東京出身 大手人材会社へ入社し、社会の問題点を解決すべく、人材採用支援など、あらゆる職種、人々の生き方の支援を行う。2016年には東京から家族で淡路島へ移住し、観光産業、移住促進事業に携わり、2017年社内ベンチャー制度を使って起業。東京からの視点で地方の魅力を見つけ、少子高齢化、人口減少、東京一極集中の課題を解決すべくチャレンジ中。現在独立。
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