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アフリカでのドローン活用

2018.05.13 DRONE

最先端のドローン活用地域はアフリカ

未来の芽はアフリカから出てきております。

昨今、世界中でドローン活用がどんどん活発になり競争が激しくなっております。
各国が自国の産業にしようと、あらゆる活用方法を模索しております。

その中でも今一番熱いエリアといっても過言でないのがアフリカのルワンダです。
え?アフリカ?って思う方も多いと思いますが、アフリカなんです。

アフリカはそもそも大陸が巨大なこともありますが、
歩道が整備されていなかったり、人口が密集していなかったりと、ドローンにとっての相性が非常に良いエリアです。

実際、道路にお金をかけて整備するなら、いきなりドローンを導入した方が全体的なコスパが良かったりします。

そのアフリカで事業を展開しているのが、アメリカの会社のZiplineです。
何を行なっている会社かというと医療品の配送企業です。
薬、血液、ワクチンなど緊急かつ重要な物質を運んでおります。

ルワンダに住んでいる住民の立場になって考えてみると、何か緊急な事故や病気にかかった時は、生死に関わる問題です。
なぜなら車で病院に行こうにも遠かったり、道路が整備されていないが故に時間がかかったり、助かる命も救えない場合があると思います。

そういった課題を解決するためにドローンを活用します。
ドローンが血液や薬を運んでくれるのであればこれほど助かることはございません。

何もないことが逆にチャンスでもあり、
未来の当たり前を創るチャンスが増える。

多くの人は、技術の進化は世界の都市から始まると思っているかもしれませんが、
実際はアフリカなどの国からスタートしています。

未来の街はアフリカから。

そして先進国はそのアフリカに学ぶ時代もやってくるでしょう。

まさにパラダイムシフトです。

 

 

WRITER

Kuniaki Sasaki
東京出身 大手人材会社へ入社し、社会の問題点を解決すべく、人材採用支援など、あらゆる職種、人々の生き方の支援を行う。2016年には東京から家族で淡路島へ移住し、観光産業、移住促進事業に携わり、2017年社内ベンチャー制度を使って起業。東京からの視点で地方の魅力を見つけ、少子高齢化、人口減少、東京一極集中の課題を解決すべくチャレンジ中。現在独立。

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